✅カンボジア

 

カンボジア実習生の特徴

カンボジア01仏教国であり、争いを好まない非常に穏やかでおおらかな性格です。またシャイで温和な人が多く、親日感が強いこともあげられます。交渉が苦手で慎重、人の顔色を伺うという面もみられます。
一方で、学歴や所得、身なりなどで相手の身分を判断する傾向にあります。
見栄やプライド意識が強いのも、格差社会から生まれてきていると見えます。
プライドが高いことから人前で自分の失敗やミスを知られることを激しく嫌います。

 

カンボジア02ビジネスでは建設、縫製、農業が特に強いですが、近年の工業化に伴い、機械加工も対応可能です。 
国民の平均年齢が約25歳と非常に若く、働くことに意欲的で、素直で真面目なカンボジア実習生は企業様からも好評を頂いております。
また、カンボジア政府も高度人材育成の為の環境構築に意欲的です。 親日派の人が多く、中国企業の参入が多い中で日本企業の参入を熱望しています。

 

 

カンボジアの基礎データ

 

カンボジア031:面積
 181,035万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)

2:人口
 1659万百万人(2021年カンボジア国勢調査)

3:首都
 プノンペン

4:民族
 人口の90%がカンボジア人(クメール人)とされている。

5:言語
 クメール語    

6:宗教
 仏教(一部少数民族はイスラム教)

 

 

カンボジア経済

1:主要産業(2021年,ADB資料)
 農業(GDPの24.3%),工業(GDPの39.2%),サービス業(GDPの36.4%)

2:名目GDP(2021年、IMF推定値)
 約262億米ドル

3:一人当たりのGDP(2022年、IMF推定値)
 1,780米ドル

4:主要貿易相手国(2021年、カンボジア商業省統計)
 (1)輸出 米国(42.6%)、EU(18.1%)、中国(8.6%)、日本(6.2%)、カナダ(5.4%)
 (2)輸入 中国(33.6%)、シンガポール(18.8%)タイ(12.2%)、ベトナム(11.0%)、日本(2.1%)

5:通貨・為替レート(2022年10月末時点。カンボジア中央銀行資料)
  リエル(1米ドル=4,129リエル)

6:経済概況
 カンボジア経済は2004年から2007年までの4年間、10%を超える高い経済成長を記録した。しかし、サブプライムローン問題に端を発した世界同時不況の影響を受け、2009年の経済成長率は0.1%まで落ち込んだものの、翌年の2010年には6.1%にまで回復した。2011年以降2019年までは、堅調な縫製品等の輸出品、建設業、サービス業及び海外直接投資の順調な増加により、年率約7%の安定した経済成長を続けていた。2020年は新型コロナウイルスの影響を受けてマイナス成長となったが、2021年及び2022年についてはプラス成長が見込まれている。

:対日貿易(2022年、財務省貿易統計)
 (1)日本への輸出:衣類、履物、革製品
 
(2)日本からの輸入:一般機械(建設機器等)、輸送機器(車両、バイク等)、
           食料品(肉類等)、電気機器、織物用糸及び繊維製品機器

 

「外務省」 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cambodia/data.html#section1(2023年8月30日アクセス)

 

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